2014年1月9日木曜日

Forever Basic


今年一番最初の買い物はこの本でした。
憧れの大人の女性♡
 
ミスユニバースになるまでファッションに無頓着だったと何かで見たけど
きっとそんなことはなくて昔からこだわりの強い方だったんだろうなぁと思います。
 
Hermesのカレ、Salvatore Ferragamoのフラットシューズ、Tiffanyのダイアモンド、TASAKIのパール、
JOHN SMEDLEYの黒タートルニット、BURBERRYのトレンチコートなど
いつか手に入れて、それに似合う女性になりたいと思うのです。
 
『人生で初のトレンチコートは
高校卒業祝いに母からプレゼントされた
“バーバリー”の黒トレンチ
 
その当時の私には大人びすぎていて、
戸惑ったけれど
ちょうどはまり始めたフランス映画
―ブリジッド・バルドー、カトリーヌ・ドヌーブ、
アヌーク・エーメ。
大好きな女優たちはみな、恋をして旅をして、
スクリーンの中でいつもトレンチを身にまとってた。
 
今でもクローゼットにたたずんでいる、
その黒トレンチには上京の思い出と、
ほろりと甘く苦い恋の思い出が詰まってる。』
 
という文章がとてもヨーロッパ的で好きです。
高校生頃だとファッションの趣味も変わるし、体系も変わるし、
高い服を買ってもらうことって少ないだろうけど、
そんな節目を祝う意味で一生モノのアイテムを買ったり、譲ってもらうことがあったら
なんだか母親に一人の女性として認めて貰えたということのような気がして素敵。
私もいつか娘を持つようなことがあったらこんな粋なことしたいなぁなんて思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿